相続人は誰?|相続人の範囲と順位・遺留分とは?

2019-05-10

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相続人は誰か万が一の備え

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介護離職に至った背景

なぜ私が介護離職しなければならなかったのか

実は私には4つ歳上の兄がいます。そうです。私は男二人兄弟の次男なのです。

身内の恥をさらすことになってしまいますが・・

兄は大学を卒業後、東証一部上場企業に就職して上京。1年後、札幌に住む大学時代に交際していた女性と結婚し二人の子供を授かるも数年後に離婚。

その後は交際しているという女性を都度家族に紹介しては別れ、紹介しては別れ・・を繰り返した後、海外へ転勤となって赴任先のロンドン在住の日本人女性と再婚しました。

母が重度の認知症となってもほとんど帰省することがなく、親がどんな状態であるか心配しているような様子も少しも伺えませんでした。(不思議と毎年おせち料理だけは送ってきていましたが・・)

一方の私は、勉強が嫌いで小さいころから音楽が好きでバンド活動を行い、大学へは進学せずにプロのギタリストとして生活していく夢を持っていました。

しかし、当時国家公務員であった父と、兄のように大学へ進学し一流企業に就職を望んでいた母に強く反対され、家出までして抵抗もしましたが、結果として夢をあきらめ、両親のそばで暮らす決心をしました。

理由は・・小さい頃に叱られて、家の端から端まで私をぶっ飛ばした父に号泣されて説得されたからです・・・私はその時、父の泣く姿を生まれてはじめて見ました。このものすごく怖かった父親を泣かせてしまった・・私は大変なことをしてしまった・・そう思ったからです。

人生は紙飛行機

その後私はごく普通のサラリーマンとなり、単身赴任で札幌を離れることもしばしばありましたが、両親は孫である私の二人の子供達といつも身近に触れ合うことができ、これで良かったのかな・・・と思うようになりました。

父は、今回意識を失って家の中で倒れる1年くらい前から、あることを常々話すようになっていました。

それは、「自分たちのことをずっとそばにいて良く面倒をみてくれ、楽しい人生を送ることができた。〇〇(私の兄)は滅多に連絡もせず、自分たちのことは放ったらかしだ」、「自分たちが死んだ際には、残った財産を兄と私の二人平等にではなく、私だけに相続するようにしたい」・・・と。

相続人は誰なのか

このブログを書いている今の時点で、私の家族構成は、二人の親と兄、再婚した兄の妻、私の妻、そして私には二人の子供がいます。

この場合、両親のうちどちらか一方が亡くなった場合の相続人と法定相続割合は以下のようになります。

  • 配偶者(父または母のどちらか):2分の1
  • 子供(兄と私):2分の1(兄が4分の1、私が4分の1)

ここでは単純に私個人の例しか記載しませんが、例えば、もし仮に父に離婚経験があって、前妻との間に子供が1人いたとしたら、その子供と兄、私との3人で2分の1を分割する割合になります。

相続人が誰なのかは、過去の経緯やその時点での家族構成によるので注意が必要です。

相続について家族で会議

慰留分(いりゅうぶん)とは

また、慰留分とは・・遺言の内容に関わらず、最低限保障されている、相続人が相続財産を取得する権利のことを言います。

慰留分は、法定相続割合の2分の1です。

なので私の兄の場合、慰留分の取得を請求できる権利を8分の1持っているということになります。これは、遺言書で「財産を全て私に」と記載があっても請求できる権利です。(遺留分減殺請求といいます)

実は、私の兄はもう既に父から「財産はすべて〇〇(私)に相続するからな」と直接伝えられているので、遺留分減殺請求をすることはないと思っていますが、参考までに遺留分減殺請求は相続開始から1年後に自動消滅しますので、兄が1年間何もしなければ遺留分は自動的に放棄されることになります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は身内の恥をさらしながら相続人の範囲と遺留分についてまとめてみました。

実際に身内で非常にもめる問題が相続といわれていますので、機会があればご家族の間でよく話し合っておく場をもたれることをおすすめします^^;

 

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