歯周病治療|歯医者さんにかかる前に!こんな症状が出てきたら対策を

2020-07-02

歯周病対策歯ブラシと歯磨き粉

私はある日突然、歯を磨くと必ず歯茎から出血するようになっていました。

そしてだんだん歯茎に当たる歯ブラシの痛みを強く感じるようになり、歯を磨くこと自体苦痛になってしまいました。

もしかして、これって歯周病?

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歯周病とは?

歯周病と歯槽膿漏の違い

昔、といってもいつ頃のことだったか定かではありませんが、歯磨き粉のTVCMでよく「歯槽膿漏」という言葉を耳にしていました。最近では「歯周病」という言葉を多く耳にするようになりましたが、まずこの「歯周病」と「歯槽膿漏」の違いは何なのかを調べてみました。

すると「昔は歯周病のことを歯槽膿漏と呼んでいた」けれども「歯槽膿漏は歯茎から膿が出る症状」のことで、歯周病でも重い「歯周炎」に該当するもの。そして現在歯周病は、「歯周炎」と「歯肉炎」と呼ばれる軽い症状の歯周病の2つに分けられているそうです。

<歯周病の種類>

  • 軽い歯周病・・・歯肉炎
  • 重い歯周病・・・歯周炎(歯槽膿漏など) 

歯周病の症状

歯茎が重がゆい、歯茎が腫れる、出血する、歯がぐらつく、こんな症状があったときは歯周病が疑われます。

歯周病は、虫歯のように激しい痛みが出にくいことから、気が付いたときにはかなり重症になっているケースも多く、とても注意が必要です。

なぜ歯周病になってしまうのか?

歯周病は細菌による病気です。実は歯に着いた汚れ(歯垢)にはたくさんの数の細菌が存在していて、その中にある特定の細菌が歯茎の炎症を引き起こすのです。

歯周病が進行していくと、歯茎の腫れがひどくなって歯と歯茎の間に隙間ができてきます。いわゆる歯周ポケットと呼ばれるものです。

そして炎症が進んでいくと歯茎から膿が出る歯槽膿漏になったり、歯茎がやせて歯がぐらついてきたります。

さらに、歯周病が悪化すると歯のぐらつきがひどくなって食べ物を噛むことができなくなり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病患者と歯科医師

歯周病の疑い?自らセルフチェックを!

歯周病は、自分で気づかないうちに進行してしまう病気です。

そして30~50代の約80%が歯周病に疾患していて、将来アルツハイマー型認知症になる原因ともいわれています。

常日頃、歯茎の状態などを観察して歯周病の疑いがないか確認することをおススメします。

<歯周病の疑いがある症状>

  • 人から口臭があると指摘される
  • 歯肉が縮んで歯と歯の間に隙間ができてくる
  • 朝起きた時に口が苦く、ネバネバした感じがする
  • 歯を磨いた時に歯肉から出血する
  • 歯肉の色が赤っぽい、黒っぽい色をしている     etc.

歯周病を治すには?

歯周病対策で重要なのは、細菌(歯垢や歯石)を取り除くために日常の歯磨きを効果的に行うことです。毎日のブラッシングで、歯石の元となる歯垢を取り除いてあげましょう。

そして歯周病を治療した後も、歯医者さんで定期的にメンテナンスを行うことも重要です。

3ヵ月に一度は受診されることをおすすめします。

基本的に歯医者さんが行うメンテナンスでは、スケーリングと呼ばれる「歯石」を取る治療と歯のクリーニングを行ってもらえます。

歯周病におすすめ!「生葉(しょうよう)」

実は私は3ヵ月前に歯茎から出血するようになった時、すぐに歯医者には行かず、先ずは自己治療だけで歯周病を治してみようと思いました。まだ軽い方の歯肉炎だと思ったからです。

それで自己治療でダメだったら、歯医者に行こうと思っていたのです。

自分で歯周病対策グッズを取り揃え、自己治療に専念してみると、なんと!2週間で歯を磨いても歯茎から出血しなくなり、1ヵ月で「ふつう」のかたさの歯ブラシで磨いても痛みを感じなくなりました!

その時、実際に使用した歯周病対策グッズがコチラです!

薬用歯磨き粉生葉とクリーンデンタル塗る歯槽膿漏薬

薬用歯磨き粉「生葉」(しょうよう)と「クリーンデンタル塗る歯槽膿漏薬」

先ずこの歯磨き粉を使い始めるに当たって、歯周病のケアに適したやわらかめ歯ブラシも合わせて購入しました。

歯磨き粉「生葉」を使いはじめて最初に感じたのは、磨き終えた時に「なんて口の中がピリピリする歯磨き粉なんだろう」という印象でした。

でもそれは初めのうちだけで、やがて慣れていくうちにだんだんと爽快感に変わっていきました。

そして歯を磨いた後に「クリーンデンタル塗る歯槽膿漏薬」を歯茎に塗ります。

これを毎日繰り返し2週間くらい経った頃、歯を磨いても歯茎から出血することがなくなりました。

使い始めて1ヵ月後くらいになると、歯茎が引き締まって丈夫になったように感じて歯ブラシも「やわらかめ」から「ふつう」のかたさに変えられるようになりました。

私はそれ以降は薬を塗るのをやめ、「生葉」で歯を磨くことだけを続けていますが相変わらず歯茎の調子が良く、むしろ以前よりも健康な歯茎の状態を保てているんじゃないかなとさえ思えるようになりました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は歯周病対策についてまとめてみました。

もし歯周病で悩むようなことがあったらぜひ参考にしていただいて、おしゃれで素敵なシニアライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

【次の記事】ホワイトニング|自宅で手軽にできるおすすめな歯磨き粉とは

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